寸法:直径 10.6cm
高さ 9.3cm
箱:共箱
まさに楽茶碗を唐津の土で表現した作品です。ロクロで成形したあと、手びねりで形を整えています。高台も付け高台です。薪の窯で焼くことで、ほどよく灰が被り、上品な景色を作っています。手取りもちょうど手の中に収まる大きさで、若干縦長のプロポーションなので、大服に点てたお薄をゆっくりと楽しまれてもいいと思います。
【陶歴】
1958年 唐津市生まれ
1976年 唐津東高校卒業
1978年 唐津焼窯元で修業
1989年 現在地に築窯
1998年 千葉三越で個展
1999年 石川県の能登島ガラス工房でパート・ド・ヴェールの技法を習得
2006年 佐賀玉屋で個展
2008年 京都・野村美術館で個展
2014年 福岡 GALLERY一番館で個展
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