内田皿屋窯で見られる絵唐津のスタイルを受け継いでおり、この窯は400年前の古唐津の古い窯跡です。この絵唐津には船頭が船を漕いでいる様子が描かれており、岡本作礼氏がこの窯で焼かれた焼き物に描かれたものを写したものです。
氏の作品は上品な作風で知られており、唐津焼きの中でも特に繊細な印象を与えます。古唐津の図柄がさりげなく描かれていますが、使い込むことで表面の変化が加わり、より味わい深いものになることが楽しみな作品です。
【寸法・箱】
寸法:径 9.1cm
高さ 13.0cm
箱:共箱後日
【陶歴】
1958年 唐津市生まれ
1976年 唐津東高校卒業
1978年 唐津焼窯元で修業
1989年 現在地に築窯
1998年 千葉三越で個展
1999年 石川県の能登島ガラス工房でパート・ド・ヴェールの技法を習得
2006年 佐賀玉屋で個展
2008年 京都・野村美術館で個展
2014年 福岡 GALLERY一番館で個展
※こちらの作品は、個展会期(9月16日~9月24日)終了後、共箱と一緒に発送となります。お時間いただきますこと予めご了承ください。
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