中里太郎右衛門窯 作 唐津片口

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中里太郎右衛門窯 作 唐津片口

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直径 8.3cm(注ぎ口含む) 
口径 7.4cm
高さ 9.0cm
箱:箱無

中里太郎右衛門陶房は初代中里又七から現在の十四代中里太郎右衛門まで420年以上にわたり唐津焼の伝統を連綿と受け継いできた窯元です。
江戸時代には唐津藩の御用窯を勤め、当時使用された唐人町御茶盌窯は国指定史跡として現在も窯敷地内に保存されています。
中里無庵(十二代中里太郎右衛門)は明治以降途絶えつつあった唐津焼を復興した功績から国の重要無形文化財唐津焼保持者(人間国宝)に認定され、中里逢庵(十三代中里太郎右衛門)は従来の唐津焼にはなかった色彩や装飾を取り入れた芸術性の高い作品が評価され日本芸術院会員に就任しています。
現在は十四代中里太郎右衛門によって現代の新たな唐津焼を創作しています。

こちらの作品はこだわりぬいた太郎右衛門窯の土を使い、職人が一点一点丁寧に制作されています。 


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