湯飲みとしてはやや小ぶりですが、ちょうど良いサイズ感で様々な用途に活用できます。片口や徳利を使わずに、直接4号瓶から注いで使うこともでき、家庭での飲み会に最適です。
薪の窯で焼かれることで、丸田先生特有の力強い焼きが感じられ、粉引の中でも豪快な味わいを楽しむことができます。また、抽象的な墨絵の絵付けが施され独特の雰囲気を醸し出しています。形状も面白く湯呑みとしても魅力的です。

寸法：径　5.8cm
　　　高さ　5.9cm
箱：共箱

【陶歴】
1961年　唐津陶芸家丸田正美の次男として生まれる
1980年　浜田篤哉氏(浜田庄司氏 三男)に師事
1984年　黒牟田(佐賀県武雄市)に帰り、作陶を始める
1987年　内田皿屋窯(登り窯)を開窯
2000年　皿屋川登窯(窖窯)
2002年　NHK・BS「器・夢工房」に出演
2003年　NHK・BS特集「器・夢工房」に出演
2008年　野村美術館「高麗茶碗への挑戦」出品
2018年　九州陶磁文化館「古唐津に魅せられたもの達」出品