古唐津の焼き物で知られる彫唐津茶碗を模倣し、その名品に近づくような茶碗を焼く試みが表れています。
彫唐津は唐津焼の中でも最も唐津らしいスタイルであり、通常はもう少し白い色合いが一般的ですが、この作品では窯変による琵琶色の赤みを帯びており、面白味を添えています。三藤るい氏によって生み出されたぐい呑みは、可愛らしく、シンプルでありながら品のあるデザインが特徴です。
【寸法・箱】
寸法:径 6.0cm
高さ 5.3cm
箱:共箱
【陶歴】
1978年 福岡県福岡市に生まれる
2006年 佐賀県有田窯業大学ロクロ科卒業
唐津 川上清美氏に師事
2009年 唐津市に築窯 独立
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