梶原靖元 作 黒唐津茶碗

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梶原靖元 作 黒唐津茶碗

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定価 ¥88,000
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サイズ:径 12.7cm
    高さ 6.2cm
箱:共箱あり
※DM掲載作品

【ギャラリー一番館からの紹介】

粘土ではなく唐津の石で作られている黒唐津の中でも特徴的な作品です。黒釉と白濁釉の二種類の釉薬を重ね掛けする蛇蝎釉(じゃかつゆう)という技法を用いり、器のきめ細かいひび割れを蛇皮に見立てて焼いたもの。白濁湯は、高い温度で焼くとはじけて白蛇のような仕上がりにもなりますが、こちらの作品は、余り温度を上げすぎず焼き上げ、半透明の釉薬がたれた上品な仕上がりとなっています。

通常、お抹茶茶碗は20万円以上かかり、御家元の書付をいただくと40万円にもなるほど高貴に扱われる焼き物です。しかし、梶原先生はその伝統的な価値観から逸脱し、8万8000円で販売されており、奥式を重んじない今の時代に合った感覚で作陶されています。

【陶歴】

1962 佐賀県伊万里市に生まれる
1980 有田工業高等学校 デザイン科卒
1986 唐津焼窯元 太閤三ノ丸窯に弟子入
1989 大丸北峰氏に師事し煎茶道具を習う
1994 朝日現代クラフト 入選
1995 現代茶陶展 入選
1995 唐津市 和多田にて独立する
1996 淡交社 茶道美術展「鬼子」入選
1997 佐里 大谷に穴窯築窯
2003 第100回 九州山口陶磁展 経済産業大臣賞受賞
2003 韓国にて海外研修
2004 韓国「古唐津のルーツを求めて」古窯跡視察 「古唐津研究会発足」
2005 中国の地質巡検
2005 NHK BS2「侘びの茶碗をよみがえらせたい」放映
2007 陶芸散歩の会 会員展出品
2007 NHK教育 「美の壺」出演
2011 GALLERY一番館にて個展


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