開催報告｜2025年 唐津 梶原靖元 新作展 ― 多くのやきものファンにご来場いただきました
先日開催いたしました「2025年 唐津 梶原靖元 新作展」 には、会期中多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
会場には、梶原靖元氏の作品を長年追い続けてこられたやきものファンの方々をはじめ、
唐津・有田を中心とした陶芸家の皆さまにも多数お越しいただきました。
古唐津や李朝陶磁への深い研究に基づく作品群を前に、日々熱のこもった対話が交わされ、まさに「梶原研究会」と呼びたくなるような、濃密な時間が流れていました。
会期中は、梶原先生ご本人がほぼ毎日ギャラリーに在廊され、
土の性質や窯の構造、古唐津研究の視点など、
作り手だからこそ語れる貴重なお話を、来場者の皆さまと直接共有していただきました。
作品を「見る」だけでなく、背景にある思考や研究、長年の試行錯誤に触れられる機会となったことは、私どもにとっても大変印象深い展示会となりました。
改めまして、ご来場くださいました皆さまに心より御礼申し上げます。
そして梶原靖元先生、このたびは素晴らしい展示を誠にありがとうございました。
今後もギャラリー一番館では、作家の表現と真正面から向き合い、ご来場の皆さまに新たな発見と学びをお届けできる展示を企画してまいります。
次回の展示・個展情報につきましても、ぜひご期待ください。
