ニュースレター(2024年12月13日 秋田菫)

皆さまこんにちは。

忘年会シーズン真っ盛りですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

忘年会といえばお酒が付きものですが、
日本酒や焼酎、泡盛などが日本の「伝統的酒造り」
ということで世界遺産に登録されましたね。
この機会に、唐津焼も日本の文化として、
お酒を飲む器として、もっと世界にアピールしたいものです。

さて、今週は秋田菫先生の作品をご紹介します。
秋田先生はまだ20代のたいへん有望な女流陶芸家です。
武蔵野美術大学の陶芸専攻を卒業後すぐに
単身唐津にみえました。
それから竹花正弘先生に弟子入りし、
3年間しっかり勉強された後、「ねむのは」
という登り窯がある窯元を開窯されています。
女性らしい可愛さの中にも本格的な唐津らしさや
素材感がしっかりとあって、私としては現在最も
注目している若手陶芸家のひとりです。
いずれはギャラリーで個展をお願いしたいと思っていますが、
まだご本人のペースで、無理なくできた作品を少しずつ
ご紹介したいと思っています。

年末でお忙しいとは思いますが、皆さま今週もよい週末をお過ごし下さい。

一番館店主
坂本直樹