ニュースレター(2024年10月18日 内村慎太郎)

皆さまこんにちは。

だんだんと秋も深まる季節ですが、
今年は涼しくなったり暑かったりの繰り返しで、
なかなか半袖を仕舞い込めませんね。
太陽の活動も極大期に入って活発になっている
とも言われていますが、多少は影響してるんでしょうか。

唐津の町は唐津くんちが近まってきて、
唐津っ子たちは一年で一番嬉しい季節で、
浮き足だってますよ。
この季節になると仕事はそっちのけで、
「とりあえずくんちが終わってからですね。」
という言葉が合言葉のように飛び交っています。

唐津くんちの14台の曳山はすべて和紙と
漆の乾漆仕上げで、乾漆造りの美術工芸品としては
世界最大級ではないでしょうか。
一番古い1番山の赤獅子はもう200年以上、
2番山の青獅子が今年創建200年を迎えたという古さです。
11月2日から4日の唐津くんちは、唐津のホテルは
なかなか空きがありませんが、福岡からですと
楽々日帰りできますから、ぜひ一度ご覧になられてみて下さい。
なかなか勇壮で雅なお祭りです。

今週のオンラインストアには、山居窯の内村慎太郎先生の
新作の酒器をご紹介しています。今年の2月に個展を
開いていただいたばかりですが、その時の作品は
すぐに売れてしまって、やっと次の作品が届いた状況です。
どれも安定した秀作ばかりです。

では皆さま、今週もよい週末をお過ごしください。

一番館店主
坂本直樹